ニュートレランシューズ Adidas Terrex Two Flow レビュー！

9/2(木)

こんにちは！
体力バカです！(_ _;)

先日の早月尾根−剱岳−室堂−立山駅縦走で新しいトレランシューズを使ったのでレビューします。

いきなり脱線しますが基本的に僕の本業は自転車なので(笑)、トレランシューズにはあまりお金を掛けたくない…w

そこで気に入っているのがAdidasのTerrexシリーズ。
元々Adidasのトレランシューズは人気が薄いのか根付けが安い上に、毎年セールで普通に50〜70％オフで買えてしまいます…w

昨年購入したのがAdidas Terrex Agravic Speed
(アディダス テレックス アグラビック スピード)

アッパーが靴下みたいな作りでフィットする上、爪先側の幅も幅狭甲高の僕の足にピッタリでした。
Continentalのソールもグリップが素晴らしく滅多に滑らない。

しかも超軽量(26.0cm 237g)と三拍子も四拍子も揃っていて、今でも超気に入っています！

しかし唯一、短距離レース向けの製品のためかソールが薄いのが玉に瑕でした…(^ー^;)
長い距離や岩場を歩くと足裏が疲れてしまっていた…Orz

と言うことで今回新しく購入したのがコレ！
Adidas Terrex Two Flow！
(アディダス テレックス ツー フロー)

これもAmazonで投げ売りされていたので安く入手。
もうこれでAdidas Terrexシリーズは5足目…(笑)

このシューズ、カラーリングはともかく(笑)、ソールがとっても厚いのが素晴らしい！なんと30mm！
比べてみると一目瞭然です！

履いてみると包みこむようなアッパーとソールのクッションがフワッと厚くて、とても気持ち良い…
(*^▽^*)
かと言ってソールにコシがないわけではなくてちゃんと接地感も備わっています！
まさに欲しかった感触です！(^o^)b

重量は26.0cmで292gとまあまあ軽量です。

ただ爪先の幅が少し広めで僕の足では左右に少し動いてしまいます…シューレースの穴がもっと爪先まであれば良いのに…これは豆が出来そうです…(汗)

インソールを比べるとやはり少し幅広…

アッパーは正直Adidas Terrex Agravic Speedの方がピッタリしていて良いです…(；´∀｀)

ソールはサーティワンアイスクリームのようなポップなカラーリングがGood！w

と言うことでやっと本題、実際に早月尾根−剱岳−室堂−立山駅縦走で使った感想です。

前半の馬場島から早月小屋までの森林帯の登りはグリップも良く、ふらつくような事も全くなく問題なし。

早月小屋から剱岳、前剱までの岩稜地帯は雨にも降られたものの、ほぼ滑ることもなくContinentalソールのグリップ力の素晴らしさを実感できました。
ただしアッパーが薄いので、たまに足先や足横が尖った岩に当たって痛い思いをしました…まあこれはアッパーのしなやかさと軽さとトレードオフなので致し方ないと思います。
登山靴のように爪先を岩の隙間に突っ込んでキメるような使い方はできません…(汗)

剱御前小舎から雷鳥沢キャンプ場へのガレ場の下りは所々走ったりもしたけど、接地感もしっかりしているのに、厚底の恩恵で足裏は非常に快適でした！

そして天空ロードのアスファルト区間は、ソールがグリップしすぎてメリメリ言うものの(笑)、クッションが素晴らしくて超快適！
所々5分/kmくらいのペースになっても特に重さを感じることもなく快適に走れました！
ただ雨で靴下が濡れてた事もあったせいか、右足裏に豆が出来て最後の方はペースダウン…(;ー;)
やはり少し爪先が広いせいかな？

弘法から称名滝への湿度100%の苔まみれの下りも滑って怖い思いすることも皆無でした。

と言うことで最後に結論。
Adidas Terrex Two Flowは、ファストハイク、登山、ロードランニング等、どの用途でも必要十分にこなせ、グリップ良し、接地感良し、クッション良し、と理想的なトレランシューズでした！

最後の写真はシューズの性能とは無関係です…w