Infinite Energy ∞ 無限の体力

無限の体力を目指す管理人の戦いの記録。ロードバイクのエンデューロレースを中心に活動。富山のトライアスロンチーム「毒キノコ連合」に所属。

ニューTTバイク!(組み立て編 前半)

こんにちは!
体力バカです!(´°ω°`)

前回まで…奇跡的に格安でゲットしたRidley Dean (リドレー ディーン)!
今回は組み立て編です!

(パーツの準備)

今回購入したRidleyは、Fenix SLX、Noah Fastに次いで3台目。

過去のRidleyと変わらず、BBが大っ嫌いなPF30…これはもう慣れてるから目を瞑る…(^o^;)

そしてフロントブレーキは通常キャリパーブレーキなのに、後はダイレクトマウント!?(笑)
しかもBB下…これはかなりめんどくさい作りだ…Orz
ワイヤーはフル内装なものの、入口がトップチューブからと言うことであんまり美しくはない…でもNoahみたいにD型フォークの横を通るよりは圧倒的に組みやすくて尚且エアロで、何気に1番良いかも?

まずはSpecializedから移植できるパーツとできないパーツを洗い出し…

今回新たに購入する必要があるパーツは下記。

・BB下 ダイレクトマウントブレーキ
・直付フロントディレイラー
・PF30→Shimanoホローテック変換BB

ダイレクトマウントブレーキはメルカリで「Ultegra BR-6810-R」の中古を運良くゲット。

(が、後で発覚するのだけどこれが使えなくなる…Orz)

以前のフレームはバンド式だったので直付フロントディレイラーも買う…「FD-5800」も同じくメルカリでゲット。

残るPF30→Shimanoホローテック変換用のBBは、今まではSuginoのPF30-IDS24コンバーターを使っていたのだけど、このBB過去8年位使ってきたものの、大体1〜2年で錆びてゴリゴリになるので今回は他を当たる…Orz

色々と検討した結果、今回は「トーケンTK4624」 変換アダプタを用いることに!

このアダプタ、PF30のスリーブにShimano純正のBSAのBBをねじ込むためのネジ切りが着いたスリーブだ!
これに「Shimano BB-R9100」を組み合わせることに!

【組み立て】

GW前に必要なパーツを順次手に入れ、5/15から重い腰を上げていよいよ組み立てスタート!

予め元のSpecializedで出ているポジションを細かく記録。

トップチューブ長が548mm→527mmになるので、ステム長を現状90mmから110mmにして調整へ。
(後々これの計算間違いが発覚する…w)

とりあえず手持ちのステムを流用。
軽量のDeda zero 100!

110mmで119g!

5/15、まずはシートポストを切断。
こんなかまぼこの板みたいなカーボンチューブ切るの初めてだ…(笑)

板の中には補強用の区切り版が入っていた。

切断面をヤスリで丸めて完了。

切断後、ヤグラ込で295g…まぁ予想通り激重いけどボリューム考えたらこんなもんかな?

シートクランプ(臼式)は52g。

ここで一旦ホイールと仮組み!
ヤバい!カッコいい!(^o^)v←ジガジサン…w

そして薄い!

続いて5/18、フォークの切断。
こちらは慣れ親しんだ丸型のコラムなのでサクッと終了。

フォークは切断後371g!

Ridley Noah Fastが400gなので、随分と軽い!

スリーブとヘッドベアリングは73g。

フォークコラムのプレッシャープラグ一式は60g。

なんでも重さを計るのは癖…(^ー^;)

そして5/20、いよいよBB圧入へ!

その前にフレーム重量の計測!
フレーム単体で1479g。

カタログ重量より100g重いぞ!w

凝った作りのリアディレイラーハンガーは37g。

これはタイヤサイズによって交換するみたい。
今回はZippに着いているタイヤに合わせて23c用を使う。

そして、フロントディレイラーハンガーは12g、ボトルケージ用のネジは4本で10g。

そしていよいよ、BBの圧入!

TK4624の圧入はかなり呆気なくするっと入った!かなり精度が高そうだ…



異音対策のグリースはいつものワコーズ ブレーキプロテクター!
これを使えばPF30の異音とは無縁!(^o^)b

そして恐る恐るBB-R9100をねじ込む…
かなりのトルクを掛けてもTK4624が共回りすることもなくBBの取り付け完了!

そしてフレームにカーワックスを塗り塗り。

そして今日の最後にBB下のブレーキを取り付ける。

5/22、いよいよSpecializedから全てのパーツを移植!

まずはSpecializedからワイヤー類を全て引っこ抜いて、ギア周りを全部取り外して洗浄!

続いてハンドル周りを外してRidleyに移植!

よし順調順調!

そして右クランクをBBに通して、パイオニアのパワーメーターが着いている左クランクを取り付け、クランクを回すと…

カツン…

え?

カツン…

なんとパイオニアのパワーメーターがダイレクトマウントブレーキのアームに当たってる!!
( Д ) ゚ ゚

嘘だろ…

パニックのままGoogleで色々調べると、どうやらBB下のダイレクトマウントブレーキのメジャーな不具合みたい…(^o^;)

これは困った…

とりあえずパワーメーターないとどうしようもないし、練習できるバイクがないので、一旦Specializedに全てのパーツを戻す…Orz

ただ単に旧バイクをオーバーホールしただけになってしまった…まぁピカピカになって気持ち良いのだけども…(^_^;)

(続く…)