Infinite Energy ∞ 無限の体力

無限の体力を目指す管理人の戦いの記録。ロードバイクのエンデューロレースを中心に活動。富山のトライアスロンチーム「毒キノコ連合」に所属。

ニューTTバイク!(組み立て編 後半)

6/7(火)

こんにちは!
体力バカです!(´°ω°`)

前回まで…
Ridley Dean (リドレー ディーン)の組み立てをいよいよ開始!
しかし最後のパーツ移植で、なんとパイオニアのパワーメーターがBB下のダイレクトマウントブレーキのアームに干渉してクランクが回せない事が発覚…

一旦全てのパーツを元のSpecializedに戻さざるを得なくなる…Orz


今回は組み立て編の後半です!


色々調べた結果、この不具合を解消するためには、①パイオニアのパワーメーター使用を止める(泣)、②ブレーキを変える(半泣)、の2択であることが判明…

一瞬ペタル型パワーメーターのFaveroのAssiomaを購入しようか血迷うものの(笑)、お金がないので②を選択することに…(^ー^;)

しかしこの②に対応するブレーキは、TektroのT551か、TRPのT851、そしてBontragerのQuick Stopと3種類のみらしい。

そしてコロナによる全世界的なパーツ不足により、前者の2つは品切れ、もしくはぼったくり価格でしか見つからない…Orz
するとたまたまサイクリーに中古のBontragerブレーキが出てたので1万円(定価は2万円くらい)払って、5/27に無事届く!高い…(;ー;)

でもスカスカに削り出したブレーキシューホルダーとかカッコいい…(*^^*)←バカ

しかしこのBontragerのQuick Stopブレーキは実はリアのシートステイ取り付け用の製品なので、このままでは取り付けできない…(^_^;)

これはワイズロードの店員さんが上手いこと取り付けていたのを参考にして、長いボルトとスペーサを用いて5/28になんとか取り付け完了!


(メーカー非推奨の方法なので真似される方は自己責任でお願いいたします…m(_ _)m)

長いボルトはまたまた欠品だらけで入手できず、とりあえずは仮でUltegraのものを流用…一応役に立った…(笑)

よしよしこれでBB下からの張り出しもなくパワーメーターを取り付けできそうだ!(^o^)b

このBontragerのQuick Stopはブレーキ自体は120gと超軽量だったものの、結局ナットやらスペーサを噛ませたら140gとデュラエースと同程度に…まぁ十分軽いから良いけど…(^_^;)

そして5/30〜6/1と毎晩仕事終わりに夜なべして、Specializedからパーツを今度こそ移植!

ワイヤーホースはトップチューブの穴から突っ込んでいくと、フレーム内をガイドが通っており勝手に出口から出てくる優れもの!(・o・)


おぉっ!これはメンテナンスがやりやすい!
まぁその分フレームが重くなってるんだけど…(^_^;)

ハンドルをセットしてみると、ハンドルやDHバーから来るワイヤー類はハンドルバーの後ろからステムの後に入るため、あまり空力的には悪さはしなさそう!(^o^)

そして組み付け完了!!

ヤバい!カッコいい!!(♡o♡)

後は細かいポジション出し!
サドル位置はBBセンターからの距離と、BBからの水平方向のセットバック量を合わせる。
あれ?随分サドルが後ろだな…?

あ、ちなみにサドルは軽量なのにクッションフカフカでお気に入りのPRO Aero Fuel!

試しに深夜に軽く乗ってみるとポジションに違和感が…?
ハンドルがめちゃくちゃ遠い?

採寸してみると、ハンドルがなんと3cmも遠い!?

改めてRidley Deanのジオメトリ表を見てみる…

(Dragon Bikesさんから画像を拝借…)
 
うーん…
あ…シート角が77°…Orz

通常のロードは73°くらいなので、Deanは物凄くシート角が立っているということか…

つまり、このフレームのトップチューブ長(527mm)は嘘で、ロードフレーム換算だと大体55cmくらいと言うことだ…騙された…いや、無知な自分のバカ…w

と言うことで、Specializedで使っていた90mmのステムに急遽付け替え!

それでもまだ1cm程ハンドルが遠い…Orz

ここで急遽80mmのステムを注文へ。
これもメルカリでたまたま出ていた「Deda Zero 1」の新品を注文!

6/2、ステムが届くのが待てなくてハンドルが1cm遠いまま仕事終わりに淀川河川敷でシェイクダウン

うん!凄く良い!(*^ー^*)
細かいレビューはまた今度!

そして6/3にステムが無事に届いて、取り付け!

ワイヤー類が110mm用の長さだったので短くカットして完成!!

いやぁここまで長かった…(^ー^;)

結局最終のバイク重量は、レース用のZipp 404/808装備でべダルとかサイコンとかなしのカタログ重量で7.9kg!
べダルとかサイコンとか込み込みの重量は8.2kg!

(誤 CN-7900 → 正 CN-9000)

まぁこのボリュームのフレームでこの重量なら妥当かな…(笑)

次回は試乗レビュー!

(続く…)